こんにちは、くまこ(@kumako_blog)です。
モラハラ夫から逃げ別居を開始。
その後は弁護士さんに依頼し離婚協議を進めました。
今回は、弁護士へ依頼をするところから、夫へ受任通知を送るまでをまとめました。
法テラスを使って弁護士さんへ依頼
別居をして実家に戻った後、法テラスを利用して弁護士さんに依頼。
当時、専業主婦で収入がなく蓄えもなかったため、法テラスを利用することが出来ました。
ただ、法テラスは誰でも利用できるわけではなく、法テラスを利用するためには「収入が一定額以下である」等の決められた条件を満たす必要があります。
1回目の無料相談、準備したもの
私の場合、同じ弁護士に2回の無料相談を対面で行いました。
予約をする段階で、「モラハラが原因で別居をして離婚を考えている」ということを伝えていましたが、
無料相談は1回30分程度と限られた時間のため、これまでの経緯をまとめた資料を準備して相談に臨みました。
資料の内容はこんな感じ
- 結婚から現在までのライフイベントを時系列で
(結婚、出産、引越しなど) - 夫婦それぞれの家族構成と生い立ち
- 離婚を考えるようになった原因
(具体的なエピソードをいくつか) - 離婚について相談した窓口、時期、相談内容
この資料のほかに、夫婦の財産が分かる資料のコピーも持参しました。
1回目の相談でこれまでの状況を説明し、
「これは、モラハラですね、れっきとした離婚理由にあたります」と言ってもらいました。
そのうえで、実際に離婚に向けて依頼すると、どのような流れで話を進めていくのか、という説明がありました。
離婚するんだ!
意思を固めて別居をしたつもりでしたが、まだ離婚の覚悟が決まっておらず、
1回目では正式に依頼をすることができませんでした。
弁護士さんも、
「もし、悩まれているなら、悩まれているうちは依頼しない方がいいです。」
と言ってくださり、次回の相談予約をしてその日は帰りました。
2回目の無料相談で正式依頼を決定
2回目の相談までの間にも夫から手紙が届いていました。

手紙を読むとまだ頑張れるかも、と思う反面、これもまた同じ繰り返しになるのでは、ともやもや。
これまでのこと、これからのことについて、何度も何度も考えました。
何度考えても、また夫婦、家族としてやっていくという選択はできませんでした。
2回目の相談の時には、離婚への決意も固まり、正式に依頼をすることを決めて伺いました。
法テラス利用のための事務的な手続きをして、正式に依頼することになりました。
受任通知を発出
受任通知とは、弁護士が依頼を受けて代理人になった、ということを相手方(私の場合、元夫)へ知らせる通知のことです。
受任通知の中身はこんな感じでした。
「受任について」
- 離婚事件を受任したこと
- 受任後の連絡は弁護士を通じて行うこと
「離婚について」
- 離婚を考えていること
- 離婚に応じるようであれば条件面について協議したいということ
- 離婚に応じる意思がない時には離婚調停を申し立てるということ
「婚姻費用について」
- 婚姻費用の振込依頼
この通知が夫に届いてからは、直接連絡が来ることはなくなったので、かなりのストレス軽減となりました。
婚姻費用は金額を提示して振り込みの依頼をしました。
これは、さかのぼって請求することが出来ないので、もし、支払ってもらえないようなら「婚姻費用分担請求調停」を申し立てる、という準備をしていました。
受任通知を受け取った夫の反応は?
受任通知が経ちほどなくして、夫から弁護士へ電話がありました。
その中で、私にあてた手紙のように、結婚生活の自身の態度に反省していて、離婚も仕方ないと思っている。離婚に向けて協議を行う意思がある。ということを言っていたそうです。
円満に話し合いができるかも??
と思ったのも束の間、夫も弁護士を依頼し、夫の弁護士からの受任通知が届いたのです。
そこに書かれていた内容とは…
次回、夫からの受任通知について書きますね。
最後までお読みいただきありがとうございました♪