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くまこ
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「モラハラ夫からは逃げるが勝ち」~別居準備編~

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我慢して結婚生活を続けてきたけど、もう限界。

モラハラ夫との離婚を決めたら、まずは別居!
物理的に距離をとって、モラハラ支配から逃げましょう。

  • モラハラ夫との生活に限界を感じている
  • 離婚を決めたけど、何からはじめたらいいか分からない
  • モラハラ夫と別居するとき、なんて伝える?黙って出る?

この記事ではそんな悩みを解決します。

もくじ

離婚を決めたら別居しよう

モラハラ夫と離婚を決めたはいいけど、話を切り出すのが怖い。

そもそも、話し合いができる状況じゃない。

離婚を決めたらまずは物理的に夫と距離をとり、モラハラ夫の支配下から抜け出すことが大切です。

別居をする前の5つの準備

別居先の確保

別居するためにまず必要な準備は、別居先を見つけることです。

実家や親戚の家

  • 経済的負担が少ない
  • 子育てのサポートが期待できる
  • メンタルの回復が早い

これらのメリットがある実家や仲の良い親戚の家を選択する人が多いと思います。

私も子ども2人を連れて実家に昼逃げしました。

このようなメリットがある一方で、居場所がバレやすく、押しかけてくる可能性があるのでそこは要注意。

新しく部屋を借りる

  • 子どもの生活、教育環境を変えたくない
  • 職場を変わりたくない
  • 夫に居場所を知られたくない(遠隔地の方がなおよい)

これらのような、「住む場所」に関する条件がある場合には、新たに部屋を借りる、という選択になります。
ただ、引っ越し先が近距離だと、頻繁に夫が訪ねてくる可能性もあります。

シェルターに避難する

  • 夫が暴力をふるう
  • 夫に居場所を知られたくない
  • 頼れる人がいない

このような場合、シェルターへの入居も検討することになるでしょう。

ただ、通常シェルターへの入居期間は限られていますので、暮らしながら新たな転居先を探す必要があります。

財産を把握する

婚姻費用や、養育費、財産分与の額を決めるために、家庭の財産を把握しておくことがとても大切です。

「財産って?何を確認すればいいの?必要な書類は?」

別居してからだと集めにくいものもあるから別居前の準備が大切!

別居前に、以下のものを集めましょう

  • 夫のマイナンバー入り住民票
  • 源泉徴収票のコピー
    • なければ所得証明書←役所で発行してもらう
  • 夫の通帳コピー
    • 最低限、銀行名、支店名、口座番号が分かればOK
  • その他財産が分かる資料のコピー
    • 各種保険の保険証券、有価証券、自動車の契約書など
  • 家、車のローンなどの契約書のコピー

役所等での手続き

離婚不受理届の提出

え?離婚したいのに何で「不受理届」??

私もそう思いました。

離婚届はひとりでも提出ができるため、離婚条件きちんと決める前に夫が勝手に離婚届を提出してしまう

なんてこともできちゃうんです。


離婚届には親権者を記入する欄があり、希望しない内容で離婚届が出される恐れがあります。

また、一度受理されたものを、戸籍上離婚前の状態に戻すためには家庭裁判所に調停や訴訟を申し立てなければならず、手間も労力もかかってしまいます。

そうしたリスクを回避するために、「離婚不受理届」を出しておきましょう。

申請書は市役所にあり、本人確認書類と印鑑があればすぐに手続きできます。
本籍地以外の市役所でも手続き可能です。

詳しい手続きの方法はお住いの役所へ確認してみてくださいね。

転居届を出す(郵便物の転送サービス)

転居先が決まったら、転居届を出しましょう。

これは郵便物を新住所(転居先)へ転送してくれるサービスで、インターネットからも手続きできます。

手続きから転送開始まで1週間程度かかるので、転居が決まったらなるべく早く手続きしましょう。

荷物の整理

別居を決めたら、断捨離も含め、少しずつ荷物の整理をはじめましょう。

ここで肝心なのが、バレないように少しずつ行うこと。
実家など事前に送れる場合には、少しずつ宅急便などで送りましょう。

たとえば…

  • 貴重品や思い出のものなど大切なもの
  • 季節外れの衣類、イベント関連の物

引っ越し当日はバタバタとしますので事前に準備できるものはしておくのがおすすめです。

婚姻費用分担請求の準備

別居している場合でも離婚が成立するまでの間は、夫婦で生活費を分担する義務があります。そのため、夫が収入が多い場合、婚姻費用を請求することができます。

婚姻費用の支払いは「請求したときから」となるので、話し合いで婚姻費用を払ってもらえない場合などは、婚姻費用分担請求調停を家庭裁判所に申し立てる必要があります。

さかのぼって請求することはできま
払ってもらえそうにない場合、別居後すぐに申立てを行うのがおすすめです。

家庭裁判所で記入の仕方を確認したり、弁護士に依頼

することもできます。

別居を決めたら【まとめ】

  1. 別居先の確保
  2. 財産を把握する
  3. 役所等での手続き
  4. 荷物の整理
  5. 婚姻費用分担請求の準備

別居を決めたら、あとは淡々と準備を進めるだけ!
モラハラ発言や行動の記録もお忘れなく。

モラハラ夫からは逃げるが勝ちです。

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